よくあるご質問・お取引の流れ

  • トップ  >
  •  よくあるご質問・お取引の流れ

よくあるご質問

このページでは、大北製作所が運営する「アルミニウム・ステンレスケースは深絞りより溶接加工」にお客様からよくよせられるご質問と、その回答をご紹介します。このほかにもご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

Q. どんな素材が溶接できますか?
A. ステンレスやアルミ、銅を中心に、ニッケル合金、銀など、多様な素材の溶接に対応しております。詳しくは、加工材種一覧でご確認ください。
Q. 溶接の方法は?
A. 当社では対象となる製品によって、TIG溶接、YAG溶接、スポット溶接という3種類の溶接法を使いわけています。
Q. 試作品を頼んだ製品の、量産はお願いできますか?
A. はい、うけたまわっております。リチウム電池用ケースであれば、最大で月2,000個のロットまで対応が可能です。試作品をご用命いただいた製品なら、通常すぐに量産体制に入ることができます。
Q. 溶接ケースの検査はどのように行っていますか?
A. 当社では溶接部の健全性を検証するため、目視による外観検査、ノギスやマイクロメータ、ハイトゲージによる寸法検査、Heリーク試験、浸透試験、引張試験、硬さ試験といった各種検査を行っています。製品の仕様によって、実施する検査内容はかわってきます。詳しくは安心の品質管理体制をご覧ください。
Q. 品質管理の体制は?
A. お客様からいただいた図面や指示書をもとに、作業表や溶接施工要領書をつくり、工程ごとに厳密に管理する体制を整えています。もちろん最終検査や梱包は、社内の品質管理マニュアルによって、管理を徹底しています。お客様のご要望に応じて、厳しくは航空宇宙用途のものから簡易な試作まで柔軟に対応しております。
Q. 納期はどのくらいかかりますか?
A. 製品によって異なりますが、当社の納品スピードは業界一の水準です。これまで絞り金型を製作して深絞り加工していたような製品を、溶接によって金型を使わずに製作するご提案をしており、金型製作に必要な工期が短縮されるため、納期が短縮できます。短納期のご希望にも精一杯おこたえしておりますので、ご相談ください。
Q. 製品の仕様が指示内容を満たしていない場合、どのような対応になりますか?
A. 当社では万全の検査体制を整えておりますが、万が一製品が仕様(見積り条件を適用した)を満たしていない場合、修正もしくは代替品の納入を限度として保障とさせていただいています。
Q. 遠方ですが、対応してもらえますか?
A. はい、海外からの発注にも対応いたしますので、ご安心ください。遠方のお客様には、製品の仕様や形状に応じた万全の梱包を行った上で、宅配便等で製品を納品いたします。
Q. 工場を見学できますか?
A. いいえ、基本的に工場見学はお断りしております。当社では多くのお客様から試作品などの製作依頼をいただくため、機密保持の観点から、工場をお見せすることができません。ご了承ください。

お取引の流れ

お電話もしくはFAX、お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。

営業担当者から、ご連絡を差し上げます。

お客様のご要望をお聞かせいただき、設計図や仕様書をご提出いただきます。設計段階からのご相談もうけたまわっておりますので、その場合はお申し付けください。製品の用途や使用環境、加工素材の種類、寸法といった仕様や、納期をおうかがいします。対応が難しい設計や材質であれば、改善策や代替案をご提案させていただく場合もあります。

打ち合わせの内容と、いただいた図面や仕様書をもとに、製品の仕様や製作にかかる期間、コストなどを含むお見積もりをご提出します。

お見積もり内容にご納得いただけましたら、注文書をお送りください。試作品の製作に入ります。

図面や仕様書に従い、加工素材や加工方法を選定し、優れた技術で高品質な製品を製作します。

完成後しっかりと検品し、品質を確かめた上でお客様のもとへ完成品を納品いたします。

製品受領後、製品に関してご不備やご不明点などございましたら、すぐにお問い合わせください。誠意を持って対応させていただきます。